GWに釣りに行けなくて、スマホをいじっていたら、オンザブルーのTGポテンシャルというジグの情報が流れてきた。
「TG系のジグより小さいシルエット」この一文に、思わず手が止まった。
魚探に反応はあるのに口を使わない魚。
そんな場面で、もう一段階アピールを落としたいと思うことは少なくない。
半信半疑ながらも期待して購入したので、素人目線ではあるが、実際に使ってみた感想をまとめてみたい。
TGポテンシャルとは?基本情報と第一印象
TGポテンシャルは、「妥協なき船上開発」 を掲げる鹿児島のメーカーが手がけるメタルジグ。
特徴として強く打ち出されているのは、
- TG系のジグより小さいシルエット
- 船長目線で「欲しかった形」を形にした設計
という点。
まずは現物を見て、サイズ感や形状を確認してみた。
サイズ感|確かに“ひと回り小さい”
比較したのはすべて60g。
一番上が鉛、残りがタングステンジグ。


実際に並べてみると、TGベイトよりも明らかに小さい。
小さいシルエットを目的に購入したが、その点は期待どおりだった。
ただし当然ながら、シルエットを詰めた分、厚みはTGベイトより増している。
この厚みが、実釣でどう影響するのかは気になるところ。
形状
パッケージの時点でフロント・リアともにアシストフック付き。
この点は、価格を考えると素直にうれしい。

ジグ本体を見ると、
- 片側はかなりフラット
- 反対側はしっかり丸み
という、左右非対称の形状。いかにもフォールで使わせたい、という意図を感じる。


価格|正直、安くはない
Amazonでは60gで約2,700円(令和7年5月1日現在)。
TGベイトと比べると、500〜800円ほど高い。
フックが付属しているとはいえ、気軽にロストしていい価格帯ではない。
釣果が伴わなければ、常用するには少し勇気がいるジグだと感じた。
気になるところ
パッケージ裏面に記載されている、逆付けでの超速フォール。

パッケージ裏に書かれていた逆付けでの超速フォール。
激流対応とのことだが、
- 糸ヨレは大丈夫か
- 泳がなさすぎないか
正直、このあたりは半信半疑だった。
もっとも、泳がないオモックでも釣れることを考えれば、理屈の上では問題ないとも言える。
気になるなら、実際に使ってみるしかない。
使用感は?
実釣インプレ|想像以上にフォールが速い
使用タックルは、
- ホライゾンLJ(HLJ642S-FLL)
- 21ツインパワーXD
まず通常付け。
同じ60gのTGベイトと比べて、フォールはやや速い。
逆付けにすると、
- フォール速度がさらに上がる
- 巻き抵抗がかなり軽くなる
結果として、60gで80gクラスの使用感 に近い印象だった。
糸ヨレも特に感じず、激流時でもワンサイズ小さいジグを使える、というメーカーの主張は納得できる。
R7.12.29追記
後日、
塩釜市・遊漁船ウミツバメ:五目ジギング
相馬市・遊漁船アンフィニ―
で使用。
ハマチ、真鯛の釣果あり。
また別日には、サワラと思われるバイトも得られた(ラインブレイク)。
いずれも使用カラーはシルバー。
他のTGジグとの使い分けはどうする?他のTGジグとの使い分け
TGポテンシャルの最大の特徴は、フォールの速さと小さいシルエット。
そのため、
- サバや青物の活性が高く、フォールで見せたくないとき
- 潮が速く、通常より重いジグを使わざるを得ない場面
こうした状況で、一回り軽いジグを使えるのは大きなメリット。
価格を考えると、常用というよりは、
他のTGジグで反応がないときの切り札
として使うのが、自分には合っていると感じた。
なお、TGポテンシャルは基本的にはオフショア用のメタルジグだが、
一番軽いウェイトに関しては、条件次第ではサーフでも使用できそうだと感じている。
シルエットが非常に小さく、フォールが速いため、
・流れが効いている
・風が強く、通常のシンキングペンシルではレンジが入りにくい
・魚が遠く、大遠投が必要
といった状況では、サーフでも有効に使える可能性がある。
ただし、フルキャスト前提・遠投性能重視のロッドでないと風の影響などで扱いづらいため、
ロッド選びはかなり重要になる。
サーフで使うロッドとしては、飛距離重視のパワーロッドと、操作性寄りのロッドで性格が大きく異なる。
実際に購入して使ったロッド同士の違いについては、以下の記事で詳しく書いているので参考になれば幸いだ👇
・Gクラフト モンスターサーフ1062 シンペンスペシャル
・ネッサXR106MHのインプレ
・【インプレ】Gクラフト モンスターサーフ1052TR
・ミッドストリームリミテッドMSLS-1062
まとめ|高いが、役割ははっきりしている
TGポテンシャルは、
- 通常付け
- 逆付け
の2通りで使えるメタルジグ。
逆付けでは+20gほどの使用感になり、速い潮や外道をかわしたいときに強い。
価格は高めだが、
- フック付属
- 2パターンの使用方法
- 使いどころがはっきりしている
ことを考えると、納得できる範囲。
「何でもこれで」というジグではないが、持っておくと安心できる1本 だと思う。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。


コメント