GWに釣りに行けなくて、スマホをいじっていたら、オンザブルーのTGポテンシャルっていうジグの情報が流れてきた。
TGジグより小さいとの記載があり、魚探に反応しない魚から反応を引き出したいと期待して購入したので素人ながらインプレしてみたい。
TGポテンシャルの基本情報
TGポテンシャルは【妥協なき船上開発】を掲げる鹿児島のメーカーが作成したジグ。
このジグのアピールポイントは、TGジグより小さいことのほかに、船長が欲しかったからというものもある。
まずは現物でスペックなどを確認したい。
サイズは?
小さいシルエットを目的に購入したTGポテンシャル、実際はどうなのか比べてみた。

こうして見ると確かに小さい。
小さいシルエットのTGベイトより小さい。
ただ、当然だけれど厚みはTGベイトより厚くなっている。

厚みが吉と出るのか凶と出るのか…。
形状
パッケージはこんな感じで、フロント、リアともにアシストフックが付属しているのはうれしいポイント。

ジグ本体をみてみると、片側の側面はフラットさが目立つ。

反対側を見るとしっかり丸くなっており、左右非対称でとなている。

お値段は?
Amazonでは60gで2695円(5月1日現在)で、TGベイトと比較するとだいたい800円から500円程度高い。
フックが標準装備とはいえ、なかなかのお値段。
釣果が伴わなければなかなか手が伸びないか…?
気になるところ
パッケージ裏面に記載されている、逆付けでの超速フォール。

激流のときに、とあるけど糸よれとか大丈夫なのかな?
アクションが軽いということは、潮の抵抗を受けないということだから、泳がないとイコールだと思う。
泳ぎなんてかけらもないオモックでも釣れるんだから、その点は問題ないのかも。
さて、気になるところはチェックしたし、いざ実釣。
使用感は?
使用したタックルはホライゾンLJ(HLJ642S-FLL)・21ツインパワーXD。
シルエットの小ささがあるためかフォール速度は同じ重量のTGベイトより若干早い。
また、パッケージに記載があった逆付けにすると、フォールはさらに早くなり、巻き抵抗も少なくなった。
糸よれもなく、パッケージに記載のとおり激流のタイミングでもワンサイズ小さいジグを使用することができると感じる。
使用した感じとしては、60gの逆付けで通常の80g位のフォールスピードだと思う。
当然引き抵抗としては逆付けの方が少ない。
バイトの頻度については、この日は太刀魚狙いの船でなにも釣れないタイミングに試しただけであったので未検証。
高いジグなので、タチウオに使う気にはなれなかった。
他のTGジグとの使い分けはどうする?
TGジグは種類がたくさんあり、使い分けに悩むところ。
TGポテンシャルは他のTGジグよりフォールが速いことが確認できているので、流れの強弱と他魚を含めた活性で使い分けると良いと感じた。
サバや青物の活性が高いときなど、フォールでジグを見せたくないときに活用できるほか、流れが強いときは逆付けにして小さいシルエットを活かしてアピールすることが可能。
大体+20g位の使用感であったので、流れが速くても一回り小さいジグを使えるのは大きなメリット。
個人的には、価格が他のTGジグより高価であるので、他のTGジグを使用して反応がないときや使いにくいときに使用する方向で使いたい。
まとめ
TGポテンシャルは通常のジグと同じ使い方と逆付けの2パターンの使い方ができるメタルジグで逆付けにすると+20g位の使用感。
シルエットの小ささやアクションの穏やかさでアピールする方向で使うとよく、その点で他のメタルジグと差別化可能。
価格は高いが、フックが付属しており、他のメタルジグとの差別化が可能であることを考えると許容範囲か。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント