オフショアの釣りは釣れる魚が大きく、いい日に当たれば魚がたくさん釣れるのが特徴。
大物マダイを釣りたいと思ってエントリーしていたが、12月は荒天続きでなかなかオフショアに繰り出せていなかった。
12月29日も強風の予報でダメかと思ったが、出船するということで行ってきた。
オフショアは都合により写真が極少ないので、ご了承くださいm(__)m
準備タックル・船宿
ジギング用:グラップラーBB タイプLJ B63-1、グラップラーBB タイプLJ S66-0
タイラバ用:クロスミッションBB B66ML-S
計3タックルを用意。
タイラバ用を持っていくのはタイラバにしか反応しないケースがあるので、補完できるように持ち込みした。
今回はあんまり活躍しなかったけど…
今回はいわき市四倉の古峯丸を利用。
釣行記録
さて、朝5時半に集合し、出航。
ポイントに到着後、各タックルで反応を見てみることに。
タイラバ、バーチカルなジグの動きにはいまいち反応が悪い。
すぐ隣でジグのキャスティングをしていた方が当日のビッグワン、5キロオーバーの大マダイを釣りあげたのを見て、キャスティングに変更。
するとスイミングするジグへの反応が良く、すぐに40cmくらいのマダイをゲットできた。
また、ビッグワンを釣った方が青物をかけていたのを見て、今日はスイミングのジグの日であることを確信。
ひたすらこのジグを使い続け、マダイ10枚以上を釣ることができた。
アシストフックは自家製のアシストフックを使用していたけれど、すっぽ抜けたことからDUOの既製品を利用。
ジグへの反応がなくなったタイミングでタイラバも使用して、1枚釣ることができた。
タイラバは初心者でよくわからない部分が多いものの、フォールスピードと巻き上げ速度がポイントであることは聞いていたため、遅めのフォール・早めの巻き上げで釣果を得られた。
大型マダイの釣果
さて、タイラバへの反応がなくなったタイミングでジグに戻して、ボトムを取ってスローリトリーブしてみると、ロッドごと引き込むようなアタリΣ(・□・;)
ドラグを出しながら合わせると、かなり突っ込まれて全然浮いてこない…(-ω-;)
初めて感じる重さと強烈な引きに驚きながら、クレーン巻きで浮かせるのは無理と考え、ポンピングで無理やり引きずり出すことに。
ラインが船底を擦る感覚に嫌な予感を覚えながらファイトして、姿が見えた頃にフッと軽くなった…(;゚Д゚)
せめてジグだけ返して、と思っていると反対側のアングラーから浮いてきた言う声が上がった!?
行ってみると使っていたジグをくわえたマダイが浮いており、船長に掬ってもらうことができた。
船長に浮いてきた理由を聞いてみると、ボトムから一気に引き揚げたことで、魚がショックを受けたようで気絶して浮いてきたのではないか、ということ。
鯛はハサミで締めた後、船長が神経締めしてくれた。
青物釣果とアシストフックのすっぽ抜け
隣の方が青物の釣果を上げた後、キャスト・着水後すぐにイナダがヒット。
大型マダイの釣果を得たあと、同じ自作のアシストフックを使用して釣行を続けていたことが祟ったのか、自作のアシストフックがすっぽ抜けて船長に掬ってもらう直前にバラシ。
フックが抜ける直前に大きく左に走ったため、イナダから解放されたジグが隣の方の眼前を通り過ぎた。
少しずれていたら、と思うとゾッとする(-_-;)
まとめ
今回の釣行では、持参したジグがはまり、マダイ多数、カンパチ、マハタ、メバル、オキメバルの釣果を得ることができた。
釣果があったことを含め、初心者ゆえの反省点は多い。
バーティカルジグの活用
今回の釣行はほぼジグパラTGバーティカルのグリキンカラーのみでの釣果であった。
ダイワのTGベイトも持参していたものの、なぜかジグパラTGバーティカルにアタリが集中。
捌いた魚の胃からはイワシが多数見られたことから、フォールに反応したうえで、スイミングすることでベイトにマッチしていたのだろう。
大型マダイとのファイト
腕がないからかもしれないけれど、ロッドが大きく曲がり主導権を握れなかった気がする。
キャスト、ボトムをとってからのリトリーブが中心だったのでスピニングを使用していたのがアダになったのか?
他の方とのお祭りを考えるとあんまり太くはできないため、1.2号くらいにサイズを上げようかと思うので、対応を検討してみたい。
アシストフックの強度向上
アシストフックについては、フックへの下巻きを行ったうえで、セキ糸で固定し、接着剤で補強していた。
今回は大型マダイの釣果を得た際、無理やりファイトしたこともあり固定が弱っていたことが考えられる。
市販されているアシストフックを観察するなど、研究してみたい。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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