【サーフでもオフショアでも】アイマ・ガン吉のインプレ【フォールで食わせろ】

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釣り

サーフで使用するメタルジグは大体が30g~40g、オフショアの場合は軽くて50gのメタルジグが使用される。

また、使用するメタルジグに求められるものとして、シルエットは当然として、サーフでは飛距離、オフショアではフォールの質が求められる。

今回は、その両方を兼ね備えた、釣れるメタルジグであるアイマのガン吉を紹介したい。

ジグには珍しいチャートカラーもあるよ。

ガン吉の基本情報

ガン吉はもともとクロダイ(チヌ)狙いの岸壁ジギング(ガンジギ)で使われることを想定して作られたメタルジグ。

重量(全長)としては、5g(41mm)~190g(158mm)まで過去には発売されていたようだけれど、公式サイトでは50gまでのラインナップとなっている。

さすがに60g以上の重量級メタルジグは専用のものが良いとされたのだろうか。Amazonで検索してみると50gまでがAmazonの販売・発送の対象となっている。(2025年3月31日現在)

価格的には40gで800円、50gで1000円程度と高くもなく安くもない。

ガン助、ガン蔵などのバリエーションがあるけれど、今の自分のレベルなら基本形のガン吉だけで十分。

ジグの形状・アクション

ジグの形状としては、横方向に平たく作られている。

厚みは均一ではなく、後方下部が厚く作られているため、リアバランスのメタルジグである。

腹側の画像。フロントはスリムでリアが厚めになっている。

ジグのアクションはima公式サイトで以下のとおり紹介されている。

フォール中のランダムなスライドアクションでバーチカルジギングゲームを攻略。安定した飛距離も魅力で、もちろん青物やフラットフィッシュ狙いのキャスティングゲームにも。あらゆる状況で活躍できる万能ジグです。

ima公式サイト紹介文より引用

あらゆる状況で活躍できるとあるのは、飛距離とフォールが両立しているためで、その秘密は後方に重心がありつつ、側面の平たい面が大きく作られていることにある。

平面でみると、普通のメタルジグっぽく見えるけれど、リア部分が厚く作られていることで、飛距離を出せるようになっている。

アクションは平たい形状から想像できるように、ヒラヒラしながらフォールする。

使い方

スローフォールするため、基本的な使い方はフォールが中心になる。

サーフとオフショアでそれぞれ釣果を残せているので、それぞれの使い方を紹介したい。

サーフ編

サーフでガン吉を使うときは、モンスターショット95では流れが速すぎるときに使用する。

モンスターショット95はシンキングペンシルであり、メタルジグと比較すると明らかにフォールが遅いため、流れが速いところを探るときは使いにくい。

そういったときにキャスト、着水から着底までの時間やただ巻きでの引き抵抗から流れのたるみを探すことがポイント。

うまく流れがたるんでいるところ見つけたら、そのタイミングでフォールを織り交ぜるように使うことで釣果に繋がっている。

玉彩カラーで上げた1本

ボトム付近をただ巻きとフォールで探ればマゴチに有効で、ヒラメを狙うのであれば、フォールの時間を短めにし、ボトムから離れたところを通るようにする。

ヒラメ、マゴチのどちらを狙うにしてもフォールを織り交ぜると反応が良く出ると感じる。

オフショア編

オフショアで使用できるのは、凪のタイミングや10m程度の浅場で40g、若干の流れがある場合や20m程度の場所では50gを使用する。

通常の同じ重量のオフショアメタルジグと比較して、大振りであるため、フォールが遅く、浅い根掛地帯でも魚にアピールできる。が全く根掛りしないわけではないためその点は注意。

基本的にはフォールさせるのがメインで、底が砂地であればボトムバンピングも有効。

50gのゼブラカラーで上げた1枚。もう1枚はTGベイト45g。

なお、キャストしての使用もできるけれど、50gを使っても流れが強い中での釣行となるオフショアでは着底がかなり取りにくくなるためそこまでオススメはできない。

オフショアでアンダーハンドキャストして使用するのであれば、流れがない場合を除いて素直にオフショア用メタルジグなど、よりヘビーなメタルジグを使用した方が良い。

使いやすいタックルなど

ガン吉を使いやすいタックルを考えると、サーフでは流れの変化を探すという特性からロッドはML~Mクラスの比較的ライトより、リールは感度優先のリール、シマノで言えばクイックレスポンスシリーズが使いやすい。

個人的なイチオシリールは、ツインパワーXD。

オフショアでは、フリーフォールと巻き上げで誘うので、スーパーライトジギングのタックルであれば、問題なく快適に使用できる。

注意点

注意点としては、塗装がすごくはがれやすい。

普通に使っている分には問題ないけれど、岩にぶつけるなどであっさりはがれていくので、補修したくない人などは避けた方が無難。

まとめ

総評すると、フォールが光る使いやすいジグであるものの、塗装が弱いのが弱点。

通常のメタルジグよりもフォールが遅いため、フォールで誘う使い方が有効。

もちろんただ巻きでも使用できるため、サーフでもオフショアでも活躍するメタルジグ。

ガン吉だけど、岸壁ジギングには使ったことはない。

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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