週末しか釣りに行けない釣り人もいる中で、自分を含めて高いタックルをそろえている方はたくさんいると思う。
今回は、なぜ週末しか行けないのに高いタックルをそろえるのか、その理由について考えていきたい。
こんな感じの言い訳でオシアコンクエストを購入できたので、高いタックルを購入するときは使ってみてはどうだろう?
なお、当家の場合であるため、うまく加工して使ってみてください。
使っていて気持ちよい
一週間休みなく働いたストレスを癒すため、週末のごく少しの時間しか使わなくても気持ち良い時間を過ごしたい、そんな思いから高いタックルを購入している。
気持ちいいって何かというと、次のとおり。
飛距離を出しやすい
高いタックルほど飛距離を出しやすいよう使っている素材も最先端のものが使われており、たいていの場合重量が軽く、反発力なども考慮されて設計されている。
エントリーモデルよりブレが少なく、ルアーが飛行中にロッドがラインに与える影響が最小限になるため、飛距離を伸ばしやすい。
耐久性が高い
ロッド・リールについて、高いものほどメタルボディや錆に強いチタンが使われている。
ガイドのパーツやステラのボディといえばわかりやすいと思う。
リールに関して言えば、マグシールドやXプロテクトなどの防水の技術が使われている他、ボディやギアの工作精度が高くなるため、ギアボックス内に海水が入る可能性やギアが損傷する可能性を下げることができる。
「永遠に変わらない巻き心地」を謳うことができるくらい頑丈だといえばわかりやすい。
特に消耗が激しいオフショアリールなんかは長いこと付き合うことができる良い相棒にすることができる。
快適性が高い
ハイエンドロッドやリールには、その世代での最高峰の技術が使われている。
そのため、ロッドでいえばブレの少なさや感度の高さ、リールでは巻きの滑らかさや剛性感が高い。
また、リールとロッドの重量バランスも配慮されており、実釣での疲労感も軽減できる。
最近のシマノ上位クラスに搭載されているスーパースローオシュレートはともかく、重量を含めて使い手に配慮されており、重量を含めて実釣面で不快になる要素は排除されている。
工業製品であるため、個体差により若干の変動はあるようだが、これまでいろんな製品を購入してきて特段の不具合を感じたことはない。
全くの初心者の場合、衝撃に弱いトルザイトリングの取り扱いやスーパースローオシュレートのトラブル防止の作法などがあるため、いきなりハイエンドのタックルの購入はお勧めできない。
カッコイイ
デザインが配慮されている
上位クラスのタックルとなるとデザインが凝っており、好みに合えば所有感が満たされることは間違いない。
ロッドで言えば、モンスターサーフの印籠継の部分やリールで言えば、某キングがステラのデザインがめちゃくちゃこだわっているということを言っている。
手元でただ巻きしているだけでもかっこいいし、釣りに行けない日でも見ているだけでも満足感がある。
加えて、このカッコイイタックルに見合うだけアングラーになろう、というある種の覚悟が出てくる。
まあ、魚がタックルを見てアタックしてくるわけではないので、あくまでアングラー側の都合である。
デザイン問題で言えば、ツインパワーの刻印を「TP」とするか、「TWINPOWEWR」とするか、というものが最たるものかもしれない。
見栄が張れる
オフショアリールの最高峰、オシアコンクエストも目立つ金色で遠くから見てもそれとわかる。
隣の釣り人とある程度距離があるショアの釣りはともかく、乗り合い船などある程度近い距離で釣りをする場合、タックルを見られている可能性があるため、上級タックルを使っていると見栄を張ることができる。
ちなみに「初心者が高いタックル使いやがって」みたいな変なおっさんに絡まれたら、鼻で笑ってやればいいと思います。
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント