NHKの天気予報で波の高さ2.5mをみて、ヒラメはダメでもシーバスならいける、と踏んでシーバスを釣った話。
場所:福島県相馬市~新地町
現場の状況
1:00に現地に到着して、暗くて見づらいが、だいぶ波が砕けた部分が長いものの、波は少し高そう。
砂浜には、においの少ない海藻がだいぶ打ち上げられていたことから、直前に打ち上げられたものと考えて、打ち上げられている海藻が少ない場所にエントリー。
サイレントアサシン140Sやスタッガリングスイマー 125sなどでレンジを変えつつ探ってみたが、毎投海藻が引っかかってくる状況。打ち上げられていないだけで、海中にはいっぱいあるのか…
見切り千両の精神で休憩をはさみつつ、場所を変更。
そこでは1か所目より海藻が多く、4、5投で見切り。
明るくなってきて、最後の場所にエントリー。
波は茶濁りではなく、ある程度荒れていることからシーバス狙いで間違いではない、と考え続行。
シーバスをキャッチ
最後にエントリーした付近には釣り人がすでに並んで立っている状況。
よさそうな場所にはすでにエントリーしているが、1か所入れそうな場所があったので、エントリー。
エントリーするときに、近くの人が何か釣っており俄然やる気をだして、ルアーをキャスト。
サイレントアサシン140Sを投げてみるも、波の奥まで届かず、波で寄せられてしまっているため、ミノー系を外して、次のルアーを検討。
波で寄せられないように、表面積が小さく、飛距離が出て、ある程度アピールできるシンキングペンシルがいいと考え、ビーチウォーカーウェッジ95Sを選択。
上から3カウント位のレンジを通しているときに、ヒット。
波にまかれてフックアウトしないように、ドラグを緩めつつ丁寧にランディング。
64cmのシーバスでした。
帰り際、先ほど何か釣っていた方に聞いてみると、同じくらいのシーバスだったとのこと。荒食いの時期で入ってきているようだ。
次への課題
今回は、海の状況を見ながら、見切り千両で次の場所にすぐに移動したことが釣果につながったのかな。また、ルアーの選択も状況に適したものを選べたと思う。
ただ、後半になると疲れで集中力が低下しており、ミスキャストにつながりそうな危ない部分もあった。そのため、体力強化やルアーの厳選、タックルの軽量化を図りたい。
また、今回ヒットしたシーバスは、口の外にフックがかかっている。
フックの位置が口内にないのは、ルアーがあっていないのか、リトリーブ速度が一致していないのか…
今回の場合、波に負けず、リトリーブ速度を上げても浮き上がらない、重いルアーが適していたと考えるが、両方に手持ちのルアーで対応できるものはなかった。
次回に向けて、何か良いルアーを検討してみたい。
候補は、ビーチウォーカーウェッジ120Sあたりかな?
タックルデータ
- Gクラフト モンスターサーフ1052
- シマノ ステラ4000M(夜間)/シマノ ツインパワー4000XG(シーバスヒット時)
- デュエル ハードコア X8 PRO1.2号
- フロロマイスター20LB
竿とリールはおいておくとしても、このライン(PROの方)はオススメ。色落ちもほとんどなく、適当にしゃくってもエアノットしません。
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