サーフで使用するリールのハンドルノブは、T型かラウンド型のノブが使われている。
どちらが良いかは人それぞれだけれども、長い時間釣りをするため、自分にあったものに交換する方がストレスがなくてよい。
私の場合はラウンド型の方が好きなので、T型ハンドルのものは交換して使用している。
今回は、ステラのT型ハンドルノブをシマノ夢屋のラウンドノブ(Aタイプ)に交換してみたので紹介するよ。
夢屋のハンドルノブの紹介
ハンドルノブの交換は比較的簡単で手を出しやすい。
なんたって、売ってる適合するハンドルノブをデフォルトのハンドルノブを外したところに着けるだけで、より使いやすい自分だけのリールになる。
今回は、着けたままでもメーカーのオーバーホールに出すことができる、シマノ公式のパーツブランド・夢屋のハンドルノブに交換してみたので、紹介します。
購入したハンドルノブを選んだ理由など
今回、購入したのはこれ。
EVAパワーラウンド型のハンドルノブ。
これを選んだのは、今後寒くなってからも快適に釣りをするためには、冷えが手に伝わらないハンドルノブを選んだため。
実は、昨年冬にゴメクサスのハンドルノブを購入していたんだけれども、潜水艦みたいなエイを釣ったときに、蓋が外れてノブが取れてバラバラになってしまい、使用できなくなってしまった。
今回は、そういった事態を防ぎつつ、メーカーのオーバーホールにもそのまま出せるため、ちょっと高いけど夢屋のハンドルノブを選択した。
構造について
構造は下の写真を参照。
ハンドルノブとアルミパーツはねじ込まれている上、蓋にはネジが切られていて、ノブ本体と一体化するため、簡単には外れなくなっている。
また、パッキンもあるので防水性も問題にはならないだろう。
ハンドルノブ本体は、リール、ベアリングで支える構造となっている。
交換の手順
購入して、届くパッケージはこんな感じ。
中にはハンドルノブ、ワッシャー(0.1mm,0.15mm,0.2mm)、カラー、説明書とハンドルノブ用の工具が入っている。
説明書が入っているので、迷うことはないとは思うけど、交換手順も記録しておく。
①まずはデフォルトのハンドルノブを外す。
この時のネジやベアリング、カラーは使用するので上下がわかるように外しておく。
②同封されていた工具を使って、ハンドルノブの蓋を開ける。
この蓋はネジが切られているので、こじっても開かないので注意すること。
③デフォルトのベアリングなどを夢屋のハンドルノブ等に移設。
蓋側のベアリングは入れにくいので、ノブを逆さにして、ネジと一緒にドライバーでゆっくり入れると入れやすい。
ネジが緩いと脱落の危険があるので、ネジ山が削れない程度にしっかり締める。
④工具で蓋をして、終了。
装着後の注意点
ハンドルノブを付け替えて、チェックして貰いたいのが、ノブのがたつき、ごろつき。
もし、ノブがカコカコするのであれば、リールとノブの間に隙間ができているので、付属のワッシャーを追加する。
リールを回して、ゴロゴロと重く感じるのであれば、ネジでベアリングが押さえつけられているので、ワッシャーを抜く。
ワッシャー1枚とはいえ、快適性は大きく変わるし、ノブの脱落などにも繋がるので、注意が必要。
ノブの外れたハンドルは非常に巻きにくいので、ネジはしっかり止める。
使用感など
回転自体は(リール本体のものだけど)ベアリングが入っていることもあり、なめらか。
回転させてみると、ゴメクサスほどの回転はないが、引っ掛かりもなくスムーズに回転している。
リール本体との色味の差はあるけれど、自分はそこまで気にしないので問題なし。
気にする方は、少し高くなるけどリブレなどをどうぞ。
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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