悪魔の趣味と言われる釣り…
その理由は、お金と時間が吸い取られるところにある。
私も釣りという沼にどっぷり浸かっており、仕事なんかしないでひたすら釣りをしていたいと、ただただ思っている。
今回はそんな生活を達成するための計画を立てて行きたい。
※投資は自己判断でよろしく(`・ω・´)
現在の状況
現状としては以下のとおり。子どもがいるため、手は抜けない。
- 4人家族で、子どもは今後学費がかかってくる年代で全部公立なら1人1千万円。
- 現在の資産は約900万円で、うち450万円は投資信託、250万円は高配当株または連続増配株。
- 月の生活費は約25万円なので、年間の生活費は300万円。
目標
大目標としては、配当などの不労所得だけで年間の生活費、約300万円を稼ぎ出すこと。
もう一歩抑えるとしても、短時間で働きながら可処分時間、釣りに行く時間を確保したい。
海の近くに住んでいればもう少し抑えられるんだけどなぁ。
目標達成のために必要な金額は?
高配当株は一般に3〜3.5 %以上の配当を出すとされている。
そのため、高配当株で年間で300万円の配当を受け取るとすると単純計算で1億円必要となる。ちなみに4 %なら7,500万円。
連続増配株で時間をかければもう少し金額は抑えられると思うけど…。
一般庶民からすると途方もない金額のような気がする。
しかし、理想の釣り生活のためには諦めるわけにはいかない。
どうやって達成するか
貯金では無理
達成に向けては、金利1%未満のこのご時世、貯金だけでは無理だろう。
ネットやら本を見ると、資産が倍になるために必要な期間を算出を算出する、72の法則というものを見つけた。
これは、資産元本が倍になる年数を求めるもので、72÷金利(%)で求められる。
銀行に預けた場合は、大抵0.01%と思われるので、資産が倍になるまでには7,200年かかる。
そんなん待ってられるか!
投資するしかない
一口に投資と言っても、株、投資信託、不動産など様々ある。
贅沢をいうと面倒でなく、手間が少ないものが良いな。
ということで、それぞれの特徴をまとめてみた。
ちなみに、投資というよりは投機(ギャンブル)のFX、預貯金より利率が良いだけの債券は目的にそぐわないので除外。
投資信託?
手間が少ない投資として、まず出てくるのが投資信託。
概要としては、お金を出す人(投資家)から預かった運用会社が、運用方針に沿って株などの金融商品を組み合わせて運用する、というもの。
無論ただで運用してもらえるわけではなく、手数料がかかる。
メリット:最初の購入時に何を買うかを考える必要があるけど、継続的に購入(積立)するのであれば、ほぼ手間はかからない。
広く金融商品にいっぺんに、少額からでも投資可能。
デメリット:手数料がかかる。場合によっては1%以上の場合も…。
また、積み立てたお金を引き出す心理的な抵抗もあるほか、配当や優待などはないため、投資をしたからと言って生活が楽になったという実感は薄い。
参考資料としてはこの辺がとっつきやすいかと思う。
もうちょっとディープに勉強したい人はこの辺。時の試練にも耐えているし、外装から受けるイメージと比較してそこまで難しくない。
株?
一般に投資のイメージはこれ。
最近は、2024年から始まった新NISA(※)の影響で購入している人も多いのでは。
※凄く簡単にいうと、配当や運用益に税金がかからない代わりに損がでても損益通算という救済はない、という制度。
情報としては、最強メソッドとか怪しげな本やら何やらがしこたま出版されており、玉石混交の状態。
自分にあった投資方法を紹介している本など、有意義な情報源にたどり着くまでに時間がかかる。
メリット:配当や株主優待により生活が楽なる実感が得られる。持っている株が値上がりすれば、大きく儲けることも可能。
デメリット:情報が多すぎて、探すのが大変。再現性が怪しい投資方法も紛れており、鵜呑みにするのは危険。大きく値下がりすると大損する可能性あり。
いろいろ情報を仕入れる中で、個人的に好みにあったのはこの投資方法。どちらかに傾斜してもいいし、バランスをとっても良いと思う。
銘柄情報も記載されているけど、過去の情報であるので参考までにすること。
不動産?
アパートなどを購入して、家賃収入によって収益を得る方法。
毎月収益が上がるので、うまくいけば効率は1番良いだろう。
ただ、元手がなければローンを組む必要があるほか、空室が出るとその分効率は下がる。
個人的な意見として、不動産業者、銀行などとの交渉が必要で時間がかかるほか、人口が減少する地方で手を出すのは危険と思う。
メリット:毎月の収入で、効率は最強
デメリット:空室が出ると効率が下がる。不動産は簡単には売れず、処分に困る。維持管理や最後の解体まで考えると手間がかかる。
個人的にはデメリットが強烈なため、本で勉強するまでには至らず。
結局どうするの?
比較的手を出しやすく、始末をつけやすいのは株と投資信託。
投資信託の手間なしは魅力的ではあるが、次回の生活が楽になるかというと、そうではない。
毎月積み立てるだけなので、手間はないものの、配当などの実生活へのメリットはないし、積み立てたお金を引き出すのはかなり抵抗感がある。
一方で、高配当株や増配株への投資は、よほど多くの銘柄を持っているのでなければ、単独銘柄への集中投資である。
とすれば、高配当株などで日々の釣行費用を確保を確保しつつ、リスクヘッジとして、投資信託で対応するのがベターか。
現金で買った株なら、損益は別にしても現金化はすぐできるし、借金することもないしね。
結論:投資信託と高配当株などのミックス投資。
日々の釣行代は高配当株などで確保しつつ、生活費を浮かせて投資に回すお金を徐々に増やしていく作戦をとる。
今後について
さきほど、結論として投資信託と高配当株のミックス投資とした。
これが吉と出るか凶と出るかは知らないけど、1度きりの人生、釣り沼に浸って生きていきたい…
そのために、今日から一歩ずつ踏み出していくことにする。
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