サーフの釣りは、ベストにウェーダー、長いロッドに大きいリールを使うのが一般的かと思います。
そんな装備を担いで、毎回クタクタになって、次の日しんどい思いをしてます。
今回は、疲れにくいタックルについて考えてみました。
疲れないタックルの必要性
まともに子育てしたことのある人ならわかってもらえると思いますが、極早朝からサーフで釣りして、7時とかに帰ってから子どもの世話をするのは結構キツイ。
サーフの釣りだとターゲットがヒラメ、シーバスがメインになるから、夜中でも狙えるし、子供の世話とブッキングしないから遠慮なく釣りに行ける!
でも、帰ってから寝ようものなら、子供が背中やおなかでトランポリン大会を始めること間違いなし。
帰りの運転も疲れてると危険が危ないので真面目に考えてみた。
疲れる原因
サーフの釣りで疲れる要素を4個選んでみた。
- タックルが重い・ロッドが長い
- ルアーケースが重い
- 流れを探して砂浜を歩く
- ベストが重い・ウエーダーが重い
つまり、この前提条件を解消できれば、疲れにくい釣りが達成できるわけだ。
この中で解消が難しいと感じるのは、砂浜を歩くことだけかな。
体重が軽くなれば疲れなくなるかも( ´艸`)
タックルが重い・ロッドが長い問題
上〇屋とかで、サーフに使えそうなロッドを見ると、10ft以上でルアー負荷が45gとかのロッドがメインになっている。ロッドウェイトは160g~が多いかな。
リールも遠投性を考えると、スプールの大きさを確保しないといけないから4000番以上になるか。
一昔前より軽いらしいけど、ロッド・リール合わせて400gのものを5時間も6時間も振ったらクタクタになっちまう…
軽くて、軟らかくて、ルアー負荷が広くて、振りぬきやすいロッドがないかと探してみると、あるじゃないか。
レングスは8.8ft、ロッドウェイトが143g、ルアー負荷が10~40gと…
サーフロッドのようだけど、だいぶ短いな…
これで釣りになるんかいな、と思って検索すると、どうやらかなり使えそうな雰囲気。
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グリップが短いのが気になるところではあるけれど、穏やかな時にはちょうどよさそうな感じ。
このロッドとリールを合わせて、手元に重心が来るようにすれば、そこまで重さを感じないだろうから手持ちの4000番をつけてみようかな。
使われず倉庫に眠っているロッドを売り払う時が来たか
ルアーケースが重い問題
サーフで使うルアーは30g以上のルアーが多く、ケースに次々入れていくと立派な鈍器が完成します。
そんな鈍器を複数持って行っても、全部は使わないはず。
経験則ですが、ケースをたくさん持っていくと腰やら肩が痛くなり、釣れなくて嫌になって帰る、そんなパターンが多い気がします。
ルアーケースは2個、多くても3個に入れば十分な量になるだろうし、サーフの釣りに飽きない程度に入っていればいいだろうし…
4個も5個も持って行っても使い切れないなら、体力の無駄と割り切りましょう。
個人的には、フィールドにもっていくのは14㎝のプラグ専用ケースとそれ以外のケースを1個ずつで十分と思っている。あとは盗難防止に車の座席の下にでも隠しておくこと。
ケースの選び方としては、ベストのポケットにちょうど入る大きさ、205×145×40mm位を一つの標準と考えればいいと思うよ。
ベストが重い・ウエーダーが重い問題
体にフィットするようにベストを調整すると腰や肩がだいぶ楽になります(経験則)。
めんどくさがらずに調整すると後が非常に楽です。
個人的には体にフィットさせやすい、BOAシステムを搭載したこのベストがオススメなんだけれど、もう販売していない様子。
ウエーダーに関しては、安全上の関係からひざ下までの立ち込みになるので、ヒップウェーダーがオススメ。
このウエーダーだと、ベルトに固定する必要もなく、長靴感覚で履けるので準備も早くできる。
ヒップウェーダーはふともものところから空気と熱が出入りするため、蒸れ感が少なく、夏の暑い日でもくるぶしのアタリまで海に浸かっていれば、快適に釣りができる。
チェストウエーダーと比較して小さいことから、車でも場所を取らずにおけるので、内部を乾燥させながら帰宅することも可能。
波が荒い時や寒いときは、使い古しのレインウェアのパンツを上から履けば、暖かく波を被ることもない。
まとめ
すごく簡単にいうと、
- タックルは軽いもの
- そのほかは、自分に合った、使いやすいもの
を使いましょうという結論。
ルアーも自分が使いたい=使いやすいものをもっていけば、事足りるんじゃないかな。
以上、おしまい!
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