小名浜に行ってみたが…
仕事がお休みとなったので、依然通っていた小名浜まで前日は青物、翌朝はサーフでのヒラメをもくろみ遠征。
しかし、野暮用に時間がかかり、アクアマリンふくしま周辺の釣り場に到着すると既に日が暮れていて、青物狙いは難しそうな状況。
付近で釣りをしていた方の話では、集魚灯をつけても小魚が集まってこない、とのこと。北風が吹きつけていたため、小魚の活性が下がっているのかもしれない…
翌日に向けての体力を温存するために、身軽にできるイソメでの探り釣りで低水温に強いメバル、クロソイを狙ってみた。
岸壁を探っていくものの、小さなアタリのみで食い込まず。イソメのしっぽがかじられるだけでそのまま戻ってくるため、活性は高くないと判断。
メバルはいないが…
江名港に場所を大きく変え、岸壁沿いを丁寧に探ると、小さいアタリ。
少し穂先を送り込んで、大きく合わせると重量感のある引き。岸壁のえぐれに潜り込まれないようにロッドを左右に振りながら、魚を浮かせ、ネットイン。
その後、引き続き探ってみるが、10㎝位のアジが2匹のみで、活性が低いのかメバルのアタリはなし。
クロソイの釣果があったことから、探り釣りは終了し、サーフに備えて休むことに。
釣果からの考察
今回、江名港ではメバルのあたりはなく、アジ、クロソイのみだった。
仮説としては、山が近くまで迫ってきている江名港は、北風がさえぎられて水温はそこまで低下していなかったため、メバルの釣果に繋がらなかったというところ。
山が近くまで迫ってきている江名港や隣接する中之作港は、北西からの季節風が遮られて、水温低下が幾分緩和され、真冬もメバルやソイが釣れると考える。
また、アクアマリンふくしまと江名港では、潮通しや水深、風の影響を受ける度合いが大きく異なる。
上記の航空写真を見てもらうと分かるが、アクアマリンふくしま周辺の海は色が濃く、江名港内の海は色が薄いため、江名港内の方が水深が浅い。
北風が吹き荒れた際は市街地に隣接しており、遮るものが少ないアクアマリンふくしま周辺の方が水温低下の影響を受け、活性が下がるのでは、と推測。
この辺は、真冬の時期に、実釣して確かめたい。
タックル
- ダイワ 飛竜 1-360M
- シマノ チタノス チヌスペシャル
- サンライン マークウィン 2号(ハリスとの結節部にケミホタル25装着)
- シーガー フロロマイスター6LB(1.5号)(5LB(1.2号)を忘れたため)
- がまかつ ヤマメ針 9号
- ガン玉各種(3B~5B)
- イソメ(太)
<小名浜遠征②へ続く>
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