今年の冬は暖かいが、それでも朝は氷点下近くまで気温が下がり、素手派にはツライ時期になってきた。
素手派の人には、以前紹介した手のひら部分が露出しているエクストリームハンドウォーマーが最適であると思っている。
今回は、エクストリームハンドウォーマーを夜間や氷点下の環境でも使用するためのアイディアを紹介したい。
エクストリームハンドウォーマーの素の防寒性能は?
エクストリームハンドウォーマー(以下「ハンドウォーマー」という。)の詳細は、別記事に譲るとして、防寒性能が気になると思う。
ハンドウォーマー単体で使用する場合、夜中に使用するなら気温5℃位から寒さを感じるようになる。
日中であれば、黒い外側が光を吸収するのか、0℃くらいまでなら問題ないと感じる。
※体感には個人差があります。
ただ、家庭や仕事の都合から夜間の釣りが多くなるため、何とかしたいと考えていた。
靴用ホッカイロの使用
靴用ホッカイロは、靴の中に仕込むため、平べったくて丈夫に作られている。
こいつをどこに仕込むかというと、袖口。
手首の太い血管の近くに、素肌に接触しないように配置すれば、気温0℃でも耐えられるようになる。
ただ、この時期の季節風にも対応する必要があるため、風が強い日は次の対策を試してみてほしい。
光電子グローブとの併用
光電子インナーグローブとは、フリーノット社の発売しているインナーグローブ。
「ジッとしていても温かい」をコンセプトに、遠赤外線輻射機能による、心地よい温かさを保つ保温効果が特長的
フリーノット社のウェブサイトより引用
そもそもの保温性能が高いハンドウォーマーと組み合わせることで、更に温かさを確保する事ができる。
その上、指先が出ているため、ルアーチェンジのときに、いちいちグローブを外す手間がかからず、快適に釣りができる。
また、ゴムなどの締め付ける部分がないため、血流が悪くなることもなく、寒さを感じにくくすることが可能。
ちなみに滑り止めはないので、滑るのが気になる方は、ホームセンターの手袋や釣り具メーカーのグローブなど、柔らかい他のグローブに変更しても問題なし。
他のグローブを選ぶ時のポイントは、血流を妨げないようにするため、締め付けないものを選ぶこと。
ただ、真冬の寒風吹きすさぶ夜中に使用すると考えたとき、更に温かさを求めたい。
光電子グローブとホッカイロの併用
光電子グローブの手の甲の部分に靴用ホッカイロを仕込むことができる。
この方法のメリットとしては、以下のとおり。
- 素肌に触れずに、指先に近い部分に熱源を配置できる。
- ホッカイロが柔軟であるため、突っ張り感がない。
- 素肌に触れないので火傷を気にせず使用できる。
- 素肌が露出する面積が少なくなるので、寒さの影響も受けにくくなる。
- 手の大きい人も余裕を持って使用できる。
- 他のグローブでも代用可能。
- 熱源がホッカイロなので、安価かつ保管に気を使わない。
- 指先は露出しているので、感度は落ちない。
- 熱くなりすぎればホッカイロを取る、グローブを脱ぐなどの複数段階での対応が可能
この方法で今年の冬は乗り切ります( ー`дー´)キリッ
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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