【インプレ】イレグイマーカーの話。

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タックルインプレッション

塗装が剥げてしまったメタルジグや浜辺で拾ったルアーを簡単にケイムラカラーでリペイントできるイレグイマーカーが気になったので、実際に購入して、インプレしてみたいと思う。

イレグイマーカーとは?

イレグイマーカーは印鑑メーカーとして有名なシャチハタ社が販売している油性のカラーペンで、手軽なカラーチェンジが可能であることを謳っている。

カラーは次の9色で、ケイムラカラーが多め。

  • レッド
  • イエロー
  • ブラック
  • ケイムライエロー
  • ケイムラピンク
  • ケイムラオレンジ
  • ケイムラブルー
  • ケイムラグリーン
  • ケイムラクリア

ケイムラはケイムラ塗料を塗るしかないかと諦めていたけど、これがあれば簡単に塗装できるね。

なお、ペンタイプであるため携帯して現場で着色できるというのもアピールポイントになっている。

サーフの場合、タックルボックスを持ち込まないので、せいぜい車に積んでおくくらいだろうか。

穂先に特徴あり

イレグイマーカーの特徴として、曲面が多いルアーにも塗りやすいようにブラシ状になっている。

穂先の部分は全て色が塗れる

これまで塗装が剥げたルアーはマッキーなどの油性ペンで着色していたけれども、うまく塗れていなかった。

そのため、穂先がブラシ状になっていることで、凹凸のほか曲面にも筆先がフィットしてきれいに着色できる。

マッキーで着色したもの。凹凸まではうまく塗れていない。

イレグイマーカーのインプレ

楽天で見つけて、早速注文。せっかくなので、ステッカーがもらえるセットで注文した。

ステッカーは数量限定とのこと。

外装

こんな感じのパッケージされて到着する。

複数本注文しても個包装。
ステッカーも到着。どこに貼ろうかな~。

使用感は?

さてさて、早速着色してみる。

上がマッキー、下がイレグイマーカーで着色したもの。

流石に人間の目には、ケイムラかどうかはわからないけれども、ブラックライトを当てるとバッチリ光る。

穂先がルアーに密着するうえに、穂先以外もルアーに密着するため、すごく塗りやすい。

マッキーで着色したオフベイトをケイムラピンクで塗り直してみた。

ムラ無く塗れている。このうえにマニキュアのトップコートを塗れば、耐久力バッチリ。

カラー見本として、アルミホイルにも塗ってみた。

それぞれ同じくらいの速度で線を描いてみた。

各色それなりに色がこいけど、青が若干かすれ気味か?

ケイムラクリアも何気にカラーが出ているのが気になるので、ルアーにも塗ってみた。

ルアーに塗るとクリアカラー

ルアーに塗るとやはりクリアで、着色された様子はない。

カラーを変えたくない場合は、クリアを使えば問題なさそうだ。

そして、シンナー臭くないので、乾くまで部屋から隔離する必要もない。

ジグのリペイントについて

ジグをリペイントするときにこんな感じに下地が残っていれば、そこに着色すれば良い。

下地が残っていると楽ちん

けれども、こんな感じに剥げてしまうと、流石に着色できないため、新たに下地を作る必要がある。

そこで、このガン吉氏(30g)は塗装を剥がして下地を作るところから始めた。

黄色&オレンジで着色。色は薄くでも、しっかり発色する。

下地として採用したのは、家にあったダイソーのホログラムシール。

シワにならないように貼り付けして下地としておく。

ホログラムシールへの着色は、ホログラムが強すぎて、カラーがわかりにくくなってしまった。

糊で色止めしてから同じくダイソーのトップコートすれば、耐久力は上がるので、まあ良しとする。

注意点

イレグイマーカーはペンタイプでどんなものにでも着色できる。

そのため、ワームにもケイムラ塗装できるけど、色移りするため、着色したものとそうでないものは隔離が必要。

まとめ

イレグイマーカーの特徴は次のとおり。

  • 簡単にケイムラ塗装が可能
  • 穂先がブラシ状で塗りやすい
  • ペンタイプなので携帯性バッチリ

どんな釣りでも朝夕のマズメ時がチャンスタイムとなるため、アピール力を簡単に挙げられるのは嬉しいポイントだよね。

また、従来の塗料はなかなか保管や持ち運びに気を遣う必要があったけれども、ペンタイプで保管や持ち運びが容易なのも良い。

加えて、プラグやジグだけでなく、ワームやサビキに着色することもできるため、安いサビキにケイムラ塗装したり、ワームの色変したりと、使い方は工夫次第で広がりそうだ。

最後までお読みいただきありがとうございました(人”▽`)

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