ロングキャストのための妄想

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考察・やり方

暖かくなって、そろそろ春シーズンに向けて準備を始めている人もいるかもしれません。

もっと遠くへルアーを飛ばすために新しいロッドを買いたくなる、なんて人もいると思う。

でも、新しいロッドを買う前に、キャストを見直すだけで10メートルは飛距離が伸びる、かもしれない、という話。

使うルアーの重量にロッドとフィールドがあっていれば、飛距離に不満は少ないはずだ。

7年前の自分に言ってやりたい…

遠くへ飛ばすためのキャストで必要なこと

「キャスト 飛距離」でググると、まあいろんなキャスト方法やらコツやらが出てくる。

色んなキャスト方法で共通するのは、いかに適切にロッドをバッドまで曲げるかを考えているところ。

ここでのミソは、適切にの部分。

この適切には、①ロッドにねじらず、②体の力をロッドに伝えて、③安全に、の意味が含まれているようだ。

ロッドをねじらない

ロッドに力を効率よく伝えるために、ロッドを振る方向に、ガイドをまっすぐ振り下ろすイメージで投げる必要がある。

ロッドを振るときに、ガイドがロッドを振る方向と違う方向を向いていると、ロッドを振る力がロッド以外に逃げていき、下手をするとロッドを折ることになるぞ。

体の力をロッドに伝える

足を踏ん張って、腰をひねって投げるようになると思うけど、その時に足元から連動させるイメージで投げると疲労感少なく投げ続けることができる。

足も、腰も使わずに腕だけで投げると、次のような不具合が出る。

①腕だけで投げるので、疲れる。

②腕の力しか伝わらないので、10~20mは飛距離が落ちる。

③ロッドに伝わる力が少ないので、ルアーの飛行姿勢が安定せず、”エビ”などのトラブルの原因にもなる。

安全に配慮しよう

投げ釣りの~投法とかをもってきて、ルアーを振り回してロッドを曲げる、なんてことは危険なのでそもそも考えないようにしましょう、という話。

そもそもラインは細いし、リーダーも短いので、切れて変な方向に飛んで行ったら大事故になるのは想像に難くない。

ルアーも安くて500円、プラグなら1500円とか、高価なものも多いので、飛んで行ったら泣くに泣けない。

また、ロッドの適合ウェイトから外れるルアーは操作感の悪さだけではなく、飛距離が出ない、破損の可能性が出る、など良いことはない。

基本に忠実に、ロッドのスペックに合わせて、周辺を確認して投げましょう。

オーバーヘッドキャストではだめなのか?

さてさて、適切にをクリアしたら、次はロッドを曲げることを考える必要がある。

ロッドの反発を最大限に生かすためにロッドを曲げるんだけれど、ロッドを早く振るだけではロッドの反発が最大になるとは言えない。

ロッドのバッドにルアーの重さが伝わらなければ、その前のセクションまでの反発で投げる、言わるティップ投げの状態になり、下手するとロッドを折ることになる。

そこで、初心者には、オーバーヘッドキャストになれることをお勧めする。

私は餌釣り(磯竿でのちょい投げ釣り)から入ったから、オーバーヘッドキャストに非常になじみがあった。

磯竿は柔らかく、早く振らなくても、ロッドの胴にしっかりと重みが乗り、それなりに飛ばすことができていた。

もちろん、磯竿とルアーロッドは違うけれど、ロッドの胴に重量が乗る感覚はかけ離れているとは言えない。

ロッドの胴に重みが乗る感覚を掴むために、オーバーヘッドキャストで投げてみて、慣れてきたら他の投法に手を出しても遅くないのではないかと思うよ。

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