【インプレ】ナノダックスってどうよ?【大物釣ってみた】

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タックルインプレッション

サーフやオフショアで釣りを際にはPEラインが一般的に使われている。

PEラインは直線強度が強いものの、構造上擦れに非常に弱いうえにほとんど伸びないため、PEラインとルアーの間にリーダーを組み込んで弱点を補うことになる。

リーダーにはナイロン、フロロをベースとしていろんな選択肢があるが、今回使ってみたのはサンヨーナイロンのナノダックス。

従来のナイロンより結節強度を高めることをコンセプトに開発された素材とのことだが、実際の使い心地はどうなのか。

結束時の扱いやすさや一日使った後の状態、60cmの真鯛やイナワラを釣った際の使用感、そして価格をインプレしてみたい。

ナノダックスの使用感

公式の説明によると、技術革新で新時代の素材を使っているらしい。

サンヨーナイロンに聞いてみると、従来のナイロン素材よりも結節強度を高めることをコンセプトに作られた素材で、結節時の潰れ軽減と強度向上、直線強度も上回っているとのこと。

新時代の素材が何かはわからないが、ベースはナイロン系であるため、結束時の締め込みは確かにきっちり締まる。

特に湿らせなくてもちぢれなし。

ナイロン系ラインは熱に弱い印象があったけど、ちぢれないしなかなかいいんじゃないか?
ブルーのラインでかっこいいし。

ナイロンの特性であるしなやかさも失われておらず、ジグやミノーの泳ぎを邪魔しないのも良いポイント。

オフショア・サーフで一日使っても大丈夫?

ショックリーダーは魚とのやり取りや根ズレなどでダメージを受けるため、長時間使用したときの状態も気になるところ。

ナノダックスをオフショアで一日使ってみたところ、使用中、目立った変色や気になるちぢれは見られず、使用感としては問題なし。

しなやかであるため、フォールを多用するオフショアの釣りでフックがリーダーを拾うトラブルが懸念されたけれど、アンダーハンドキャスト、バーチカルなフォールの両方で問題なし。

また、サーフでも深夜から昼頃まで継続して使ってみても傷やリーダーでの破断といった問題は発生しなかった。

流石に複数日にわたって使用した場合など、長時間使用しても強度が落ちないとまでは言えないため、ほかのリーダー同様に傷や摩耗の状態を確認しながら使う必要はある。

大物がかかっても大丈夫?

ショックリーダーには耐久性も必要で、オフショアで釣りをする場合に一匹釣ったら交換、なんてことはやってられない。

このナノダックス、ナイロン系であるにも関わらず、大物を釣ってもそこまでダルダルになっている感触はない。

60㎝のマダイを釣りあげた後にラインを触ってみても、傷が入っている感覚はなく、イナワラとのやり取りでもリーダーに起因するトラブルはなかった。

結節強度と直線強度が向上された効果が出ていると思う。

コスパは?

重要なポイントであるコスパを見てみると、5号50mで1240円(2026年10月17日時点・タイムセール考慮せず)。
これはなかなかいいんじゃないか?

ほかのショックリーダーの5号と比較してみると以下のとおり。
ちなみに強度は公表資料からは結節強度なのか直線強度なのか不明であるため、ここでは参考情報として記載する。

品名ナノダックスVEP ナイロングランドマックスグランドマックスFX
価格(円)1,2401,6503,9601,442
10m単価(円)248330660481
長さ(m)50506030
参考:強度(LB)23.52016.39LB(7.4㎏)24

ほかのナイロンリーダーやフロロカーボン系のリーダーと比較して安価であるため、十分選択肢に入ってくる。

まとめ

ナノダックスは、ナイロン系のしなやかさを持ちながら、結節強度の向上をコンセプトに開発されたショックリーダー。

今回のオフショア釣行では、60cmの真鯛やイナワラを釣った際も、使用感に問題はなかった。

価格も比較的手頃で、しなやかなリーダーを使いたい方には選択肢の一つになると思う。

実際の強度や耐久性は使用条件によって変わるため、傷や摩耗を確認しながら使っていきたい。

今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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